加熱観察測定装置
MICROView
REFLOW + MICROSCOPE
加熱変化を画像で観察・計測
加熱・観察・測定・レポート出力解析に必要なすべてがこの一台に。
Microviewは、従来の加熱・観察に加えて、測定・レポート機能を実装しました。これによって加熱中の形状変化を記録するだけでなく 、挙動を定量化し、レポートに出力するまでを簡単に行うことが可能です。「加熱→観察→解析→レポート」までの一連の流れをサポートした 「実装解析のプラットフォーム」として様々な生産現場で活躍します。
リフロー炉内の現象を机上でシミュレート
従来のリフロー炉での実装解析では、加熱する前と後の挙動を比較し、実装不良発生までのプロセスは予測するしかなく、複数の仮説を個別に検証する必要がありました。しかし、コアーズのMicroviewであれば、加熱中の挙動をリアルタイムで検証可能。不良発生の原因もスピーディーに突き止められます。また、リフロー炉と同じ加熱方式である『対流加熱方式』を採用し、温度プロファイルの設定も簡単に行えるため、信頼性の高い結果を得ることができます。
実装解析をワンストップに集約。不良改善の時間を大幅に短縮します。
Microviewでは、リフロー炉、マイクロスコープ、測定顕微鏡など、これまで複数の機器で行っていた実装解析を集約したソフトウェア「coreAnalyser」を搭載しています。加熱中の撮影、挙動の定量化、そしてレポート出力するまでをワンストップに実行。実装解析にかかる時間を大幅に効率化します。また直感的な操作感で、誰でも簡単にご利用いただけます。
高倍率の専用デジタルマイクロスコープによるクリアな画像
Microviewのデジタルマイクロスコープは最大339倍(ソフト画面最大サイズ設定時)の高倍率での観察が可能で、極小サンプルの観察も可能です。また、加熱ユニットを外せば通常のデジタルマイクロスコープとしても使用いただけます。
対流加熱で実際のリフロー環境を再現
MICROViewでは対流加熱方式を採用しています。熱風による対流加熱は実装時のリフロー環境に近く、より精確な解析を可能にします
扱いやすく設置も容易に
使いやすさを徹底したMicroviewは設置しやすさにもこだわりました。卓上に設置可能な省スペース設計。通常の100V電源で稼働。導入時に大掛かりな工事を必要としません。またタッチパネルでの直感的な操作方法は、誰でもすぐに扱えるようになります。
- 卓上に設置可能な省スペース設計
- タッチパネルで直観的な操作
- マイクロスコープとして使用可能
測定事例
Microviewには対象に合わせた様々なアプリケーションが用意されており、用途に応じてお選びいただけます。ここでは測定事例を一部をご紹介します。検討時の参考にしてください。
製品ラインナップ
core9046a
サンプル設置サイズ50×50mmの標準タイプ
サンプル設置サイズ:(W)52mm×(D)52mm×(H)25mm 温度範囲:400℃
MICROViewシリーズ – core9046aカタログ 【言語】日本語
core9046a-100
加熱炉を拡張し、車載用等の大型部品や小型基板に対応
サンプル設置サイズ:(W)102mm×(D)102mm×(H)30mm 温度範囲:400℃
MICROViewシリーズ – core9046aカタログ 【言語】日本語
core9046a-z
ZEISS製レンズを搭載し、極小部品や材料分析に適した超高倍率タイプ
サンプル設置サイズ:(W)52mm×(D)52mm×(H)25mm 温度範囲:400℃
MICROViewシリーズ – core9046aカタログ 【言語】日本語
core9056a
A4サイズのサンプルに対応した大型タイプ
サンプル設置サイズ:(W)210mm×(D)300mm×(H)40mm 温度範囲:300℃
MICROViewシリーズ – core9046aカタログ 【言語】日本語
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